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本と人をつなげたと感じられる瞬間は、司書になってよかったと心から思える時で、やりがいを感じる時です。
探していた本を見つけてあげた時の、利用者の嬉しそうな顔を見るともっと本やこの図書館のことを覚えて役立つ司書になろうと思います。
司書のやりがい、本の知識が人の役に立った瞬間
図書館で本を探す人の中には、「タイトルや作家名が分からなくて探してくれ」っていう人もいます。
自分でも経験がありますが、本の中のあの文章が大好きだったけど何の本か思い出せないということもあります。
内容もわからないけど主人公の名前だけ鮮明に記憶している本があって、それを読みたいなんていうリクエストもあるんですね。
数年前に直木賞をとった女性の作家の本が読みたいと言われたら、違う賞だったっていう記憶違いの場合もあります。
そういったリクエストでも、自分の知識を駆使して目的の1冊を探し当てられて利用者に感謝された時は大げさじゃなく金メダルを取った気分です。
利用者や貸し出し数を増やすのに役立てたと感じた瞬間
季節や話題にあわせて図書館のテーマを決め、おススメの貸し出し本を陳列するという仕事があります。
その陳列を任されて、いい感じに陳列できたときはテンションが上がります。
そして、陳列された本の貸し出し数が前月よりぐーんと伸びていたりすると内心笑いが止まりません。
販売するわけではありませんから、それで利益が増えるわけでも給料があがるわけでもないんですけど、自分自身を認めてもらったようでうれしいんです。
本屋さんのポップのように本のオススメ箇所や感想を書いたり、一番おすすめの本をピックアップして、入口付近に大きな模造紙でオススメ内容を書くこともあります。
これも自分の書いたものを利用者が読んでくれて、借りてくれた時はすごくうれしくなります。
何かを創造しているとか成長しているとか思えた瞬間
上記のほかにもやりがいを感じる瞬間はたくさんありますが、いくつか挙げてみます。
- イベントで自分の意見が通り、評判がよかった時。
- ワークショップでたくさんの人が集まり、その関係の本の貸し出しが増えた時。
- 読み聞かせがうまくなったと言われた時。
- 車椅子の利用者に高いところの本を取ってあげて、嬉しそうにお礼を言われた時。
図書館では人の役に立てたとか、自分自身が成長していると感じられる瞬間があって、それがやりがいを感じる瞬間でもあるんです。
本を読むのはインプットですが、ワークショップなどでアウトプットの手助けも出来て、創造性も高い仕事なんだと思えるんです。
本に興味の無かった子供が夏休みに図書館に通うことで興味を持つようになってくれたりと、人の成長とも関わっていると実感もできます。